Sunday, December 09, 2007

また笑って、ジョイシー!

ジョイシーは都会から離れた貧しい家庭に生まれました。とても不幸なことに、彼女が生まれて以来、家庭内には今にも窒息しそうな争いが絶え間なくありました。それは、彼女が女性であったのと、母親がとても貧しい家庭の出身であるため、文盲であったことが関係していました。

家族内での暴力などが日常となっていたため、ついにジョイシーの母親は、ジョイシーと線路に飛び込んで自殺を図りました。幸いなことに周りには大勢の人々がいて、彼女たちを線路の外に押し出してくれました。しかし、不幸なことにジョイシーは、完全に逃れることができずに、線路に捕まり、彼女の片足を車輪が切断してしまいました。



ジョイシーは、IIMCヘルスセンターに連れてこられ、IIMCプライマリヘルスケアのチームができる限りの治療を行いました。

ジョイシーは初期のショックから立ち直り、治療にもよく反応しました。そして、一週間後より適切な処置のために、IIMCヘルスワーカーの手で大学病院へ運ばれました。ジョイシーを支えるためには、多額の費用の他にも、たくさんのケアと愛が必要でした。IIMCは何とかジョイシーの命を救わなければなりません。

そのような時に、イタリアのパロラとステファノというカップルがジョイシーの医療費用を支援し、遠距離状態で養子縁組をしてくれることになりました。


3ヶ月後、ジョイシーはIIMCヘルス・センターに戻ってきて、精神的なショックから立ち直りつつありました。

彼女の傷は良くなり、通常の生活に戻りつつあります。ジョイシーがあそび、笑顔を見せる日がすぐに来ることを願って!

ここで、パロラとステファノに対して感謝の意を捧げたいと思います。

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